2009-01-01から1年間の記事一覧
ボリビアには、ポトシという現役の鉱山がある。 アンデス山脈の東部、4000メートルの高地がその場所である。 スペイン植民地時代に栄え、そこで採れた銀はスペイン本国の通貨となった。 現在でも銀、銅、鉛、スズが採れる。 世界遺産にも登録されている…
ラパスから北東に50キロほどゆくと、コロイコという保養地のような村がある。 そこへ行くための山道は険しく、車幅はバス一台分で、誤って崖から滑り落ちると数百メートルも滑落するはめになる。死と隣り合わせだ。 年間何台もバスは落ちるらしく、200…
帰国してもうすぐ一週間が経とうとしている。 このブログが中途半端なことがなんだか気持が悪い。 遅れた夏休みの宿題を、さらに先生が忘れ去るまでほっておくような大胆な真似が出来ない自分としては、少しずつ、更新してゆきたいと思っています。 引き続き…
ブログは大幅に、大幅に、遅れてます。(笑)だって、今日帰国なものですから。今はカナダ、バンクーバーから打ってます。ブログは帰国後にゆっくりとアップしてゆきます。本当に小心者ですが、世界一周果たせそうです。思えば特に大きな犯罪とか、事件に出会…
写真1 変な写真。 写真2 夕日を背にみなでジャンプ。 写真3 サボテンの山。
国境を越えてすぐに、ビジャソンの街からウユニ行きの列車のチケットを取ることができた。 あと1席で完売というところだった。 すでに息があがっている。 インドのレーに向かう際、5300メートルの山々を越えた。 そのときも頭痛がひどかった。人によっ…
ボカの試合も観たことだし、いよいよアルゼンチンを離れることになった。 当初よりも随分と長居してしまった。 肉もワインも安いし、バス移動も快適。宿も落ち着くところが多く、結果的に1ヶ月近くふらふらしてしまった。 人も親切。ラテンで陽気な白人たち…
アルゼンチンに来たのなら! やはりサッカーを観ないとね。 ボカジュニアーズの試合は半ばあきらめかけていたのだが、上野山荘別館オーナーさん、伊都子さんが知り合い伝いに、リーグ最終節、しかも優勝のかかった試合のチケットを確保してくれた。 値段は正…
パラグアイへ行く予定が大幅に狂ってしまった。 それもこれもサッカーのせいである。 ブエノスアイレスのボカ地区を巡った際、あの黄色に彩られたスタジアムを見てしまった。 冷めていたはずのサッカー熱に再び侵され、イグアスで滝を見た後にパラグアイを通…
再びブエノスアイレスに舞い戻ってきた。 そういえば観光名所を歩いていないなと思い、ガイドブック片手に周りまくってきた。 まず向かったのは「ボカ地区」。 ブエノスアイレスで古い、貿易でにぎわった地区であるという。 あの有名なサッカーチーム、ボカ…
イースター島からサンティアゴに帰ってきた。 そしてそのままバスに乗って、サンティアゴから2時間、海岸沿いの町、ビーニャへ向かったのである。 多くの日本人からここはええぞ、と呪文のように聞いていたので、自分もすっかり行く気になってしまっていた…
イースター島の時間はゆったりとしている様に感じる。 日没が午後9時ごろと遅いのもあるのかもしれないけど、小さな村で営まれているお店なんてのんびりそのものであった。 何せシエスタ(昼休み)がバカ長い。 午前11時開店、午後2時閉店、気分しだいで…
15体のモアイを越えてさらに海岸沿いを走らすと、突然ビーチが現れる。 ゴツゴツした岩場ばかりなのに、そこだけ南国のようなビーチになる。 ビーチに背を向けるようにモアイがたっていて、その目の前で現地の人々が儀式のようなものをやっている。 どうや…
イースター島のミヒノワキャンプ。 なーーんと日本人王国である。 チェックイン時、15人もいた。 日本人はなぜかイースター好きである。理由は定かではない。 世界不思議発見とか、グラディウス(ファミコンの)とかの影響が色濃いんじゃあねえかと思うが…
思ったよりも緑豊かなアンデス山脈を越えて、チリに入った。 縦長のチリ。 移動距離は長いのだが、この国も道路事情は非常によくて、バスは揺れも少なくスイスイ進んでゆく。 到着したチリの首都サンティアゴはえれえ都会だった。 ブエノスアイレスもそうだ…
いい加減、バス移動にうんざりしてきた。 カラファテからそのまま北上してバリローチェに向かおうと思っていた。 国道40号線のその道は、景観が美しいことから人気がある。 そのため切符を買いにいったところ3日待ちだと言われてしまった。 日程的に無理…