宿屋の店主、日々のつぶやき。

旅好きが高じて宿を開業、自由な時間を求めて今日ももがいております。

とても良い一軒家を紹介してもらった。

 10日ほど前に、仲良くさせてもらっている不動産やさんから1軒の古いお家を紹介してもらった。

この不動産屋さんにはいつもいろんな物件を紹介してもらうのだが、まだ成約したことがない。

 そのたびに申し訳ないなあ、、、と思いつつも、自分も譲れない条件があるし、それに合わないものはお断りしてきた。

 

 そのいつもの不動産やさんがまた、お話を持ってきてくれた。ありがたい話である。

 駅から極近の二階建ての一軒家。

 敷地は縦長で、駅前にあるとは思えないお庭がある。

 すげーな、、、。

 

 この地域でゲストハウスはすでに珍しいものではなくなり、連日流れる観光公害のネガティブニュースに、地域住民もピリピリしている。

 地域に認めてもらうための宿づくりは大きな課題だ。

 どうすれば、地域の方にも、旅行者にとっても良い宿が提供できるのか。

 もっと突き詰めて考えなければ。

 

 うまくいくかはわからない。

 オープンできるかもわからない。

 儲かるかどうかもわからない。

 地域の方から受け入れてもらえるかもわからない。

 でもとりあえず、やってみようかと思う。