バルセロナの街歩き。
結局トータルで12日間ほど、バルセロナに滞在しました。
マドリッドと比べると、色彩の強い街。カタルーニャ人としての意識が強いのか、スペイン語表記のほかにカタラン語の表記もよく見られました。
地下鉄は若干辛気臭く、なにやら怪しげな雰囲気があります。市バスはバス停ごとに路線図が貼ってあり、非常に使いやすい。
料金も地下鉄、市バス共用10回券で7・7ユーロとかなりお得。
ピカソ美術館付近のゴシック地区はシャレた店連発で、オシャレな人にはかなりおもしろいのではないかと思いました。ちなみに僕は、全くおシャレてません。
そんな私でも一つ、バオ・ガレリオというバルセロナ産のリサイクルバッグだけは欲しかったので買ってしまった、、、。
これはスペインの街角で吊るされているバナー広告を素材に作ったカバン。一つとして同じデザインは無いようです。
XLで70ユーロ。
貧乏なだけでも楽しくないし、レストランで食事も楽しみました。
豚の頬肉。これにパエリアと1リットルのサングリアで二人で30ユーロ。
この豚肉、最高にうまかった!
歯ごたえ、香ばしさ、絶品です。
街角には自動レンタルチャリンコが設置されていて、1年契約24ユーロで利用できるものがあり、車道にはきちんと自転車専用道路があり、なかなかのサイクルライフが楽しめそう。
市バスはすべてバリアフリーになっていて、どの車両にも車椅子の人専用のスペース、ベルトつきベビーカーをひいている人専用のスペースなど、公共施設に気遣いが見られます。
モロッコから目の調子が悪く、眼科へ行ったのですが、最先端の施設に驚きで、初診はなぜか無料。はて?なんでだろう。
2回目以降、診察料を払い、保険無しで5回診療で130ユーロ。
任意保険が切れてしまっていることを言うと、若い兄ちゃんの医者さんは診察時間外で、無料で診てくれたりもしました。ありがたい。
人はやはりラテン系。温かみがあって、面白いです。仕事している人たちも、好きにオシャレな格好をして、お店でもピアスもガンガン、百貨店の食品売り場では店員が振舞われている試食を客と共に食っていたり、、、、ああ~~日本はうるせえよなあ~と、日本との文化土壌の違いを感じました。
一方、町並みは一見美しいのですが、シャッターはほとんど落書きで汚されていて、夜は治安の悪さを思わせます。
失業率もかなりの高さらしく、よさそうに見える所でも、住んでみると目に付くところは多いのかもしれません。
しかしやはりスペインは良い!好きですねえ。人が結構適当だから!
そんなこんなで、格安航空券を使って、ブルガリアのソフィアまですっ飛んだのです。