宿屋の店主、日々のつぶやき。

旅好きが高じて宿を開業、自由な時間を求めて今日ももがいております。

コチャン。淡路島みたいなリゾート。

 青い海!広がるぜ空!外人のねーちゃんの水着がはじけそうだぜ!
というわけでタイ中部に浮かぶ淡路島、コチャン島へお邪魔している。

 結局チェンマイからバンコクの家へ帰るというプーさんに甘える形で、車に同乗させていただいた。ありがたいこと。10時間の行程、途中の道で生きカエルやトカゲ、あげくにゃヘビまで購入。その日の昼飯は焼きカエル、晩飯はカエル、ヘビだった。一日の胃袋を爬虫類で満たすという初体験。いぶくろ君やちょう君もさぞかしおどろいたことであろう。
 あくる日プーさんの嫁さんのレミさんを迎えに車を運転。お供で俺もプーさんの車を運転。ちなみに国際免許は持ってません。「大丈夫なの?」「大丈夫!!」そうか、、、。
 空港でレミさんとお二人のりりしい男子二人にご挨拶。
「どーもどーも。なんか勝手についてきちゃったうえにおうちにまでお邪魔しちゃって、、、。ところで 俺のことはなんか聞いてます?」
「ええ!『なんでも食べる人だ』って聞いてます。」
「、、、、。」

 うるわしいイントロデュースではないか!レミさんは快活、明瞭といった印象のかたで、ノコノコここまでついてきた俺に不審な一瞥をくれるでもなく、快く迎えてくれた。外国であるタイの地でトレッキング会社をおこしてオーナーとなり、2人の子供をたくましく育てている姿がかっこよく、ちょっとうらやましかった。 
 結局2日間もお世話になってしまった。

 その後いったんバンコクへもどり、すぐにコチャン島まできたのだ。残りの4日間をリゾートしてやるわい!気持ちはすでにあの人へ向かっている。
 あこがれのインドがすぐそこまで迫っておる!
 ああインド。
 「インド人もびっくり(あのインド人ですら驚く内容、様)!」などという殺しモンクまでつくられてしまうインドにときめきに近い感情を抱いている。
 殺したいほど好きになるのか、殺しても足りないほど嫌いになるのか、自分がある意味楽しみである。