宿屋の店主、日々のつぶやき。

旅好きが高じて宿を開業、自由な時間を求めて今日ももがいております。

状況と経緯。

 
 どんどん変わっていっていきます、遊山ゲストハウス。

 もちろんいまのところ自主工事なのですが、許可関係のほうも進んできまして、やっと、、やあ〜〜っと、「専用住宅」から「旅館」への用途変更が受け付けられました。

 簡単に2行で表現できないほど、建築家Sさんにはご苦労をかけまして。ありがたいことです。

 この後は消防署の検査(非常灯、消火器、煙感知器とか)を受け、飲食業許可をいただき、よ〜〜やっと旅館業の許可にたどりつくわけです。

 あああ、胃に悪いです。

 といってもほとんど私は何もやってませんが。

 
 半年前はインドやらイランをブラブラしていただけのプーだったわけですが、許可が下りると、やっと「仕事」がもてるわけですな。

 一年半の旅行に出かける前は、こんな商売を始めることになろうとは、思ってもみませんでした。

 多くの国を周ったんですが、思い出に残るのはどんな世界遺産よりも、人との出会いでした。

 そんな場を、自分も提供できたらなぁ〜と、漠然と考えはしてたんですが。

 
 今進んでいるのも、家族はじめ、周りの方々の力や影響があるからで、自分なんてほんま、大したことしとらんなあと思うわけです。

 そういう気持ちを忘れず、日本中、世界中の旅人が気持ちよく過ごせる、ええ宿にしまっせ〜。

 
 月末くらいからいよいよ厨房機器などの搬入が始まります。

 変化を楽しみつつ、改造中です。