宿屋の店主、日々のつぶやき。

旅好きが高じて宿を開業、自由な時間を求めて今日ももがいております。

まだまだリゾート中。

飽きもせずにリゾートを満喫しています。

この時期基本的に天気はいいので、毎日のように海へ出かけてはのんびりと過ごしているのですが、日曜日や土曜日は地元の人々でビーチは一杯になります。

ムスリムの休日は金曜日だと思うのですが、モロッコの場合、特に新市街などの場合は土曜、日曜が休みのことが多いようです。

 

この国はイスラム教徒中心の国なのですが、どうやら戒律とか、そういったものの縛りは比較的自由なようで、地元の女の子たちなんかも水着で海に入っていたり、若いのなんかナンパに精を出しているご様子。

まだハイシーズンではないせいか、午前中は曇っていることもあって気温は低く、そんな時はホテルのプールでバシャバシャやったりしているのです。ああ贅沢。

とはいえ、一日の予算宿代と飯代で2000円が目安。宿は一人1000円くらいですんでいるのですが、飯がいかんせん高いです!

特にスペイン料理だとか、イタリア料理。

海に近いおっしゃれーなお店なんかではパエリアが130DH(1700円)、パスタが65DH(850円)と、ヨーロッパとあまり変わらない価格。

インドから飛んできた者としてはえらい高く感じます。

そこで晩飯はCTMという公営バスのある地元の人のエリアで取るようにしています。トマトとタマネギのモロッカンサラダが10DH(130円)、モロッコ名物の肉じゃが的存在、チキンタジンが25DH(325円)、マトンの巨大サンドイッチ20DH(360円)、カフェオレが5DH(65円)と、かなりお手ごろになってきます。

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写真はモロッカンサラダと、名物クスクスです。

しかし日本の方々からいただくメールには必ずと言って良いほど豚インフルの話題が添えられているのですが、インド、モロッコでは全くと言っていいほどこの手のニュースを聞きません。

パリの空港で日本人の旅行者らしき人のみがマスクを着用してました。

ただ、マラケシュの空港では一人一人にサーモグラフィー撮ってたので、それなりに警戒はしているのでしょうが。

いけないウイルスだけは持って帰らないようにしなければ。