宿屋の店主、日々のつぶやき。

旅好きが高じて宿を開業、自由な時間を求めて今日ももがいております。

2009-03-01から1ヶ月間の記事一覧

サンタクララ。ゲバラの町。

宿で数日共にした、モトシとダイスケとしばし離れ、ハバナから南東部250キロほど離れたところにある、サンタクララへ移動。 ここはチェ・ゲバラの霊廟がある。 以外に特になーーーんにもないような所だったが。 雨季のためか空もどんよりしていて、なんだ…

ハバナ。革命と社会主義な町。

同じ宿の日本人旅行者、モトシ、ダイスケと町をうろついていた。 ハバナでまず行ってみたかったのが「革命博物館」。 いかつい名前である。 そして社会主義国独特のネーミング。 入り口にはでっかい戦車が飾られていて、立派な3階建ての博物館は、もともと…

ハバナ。時が止まった。

メキシコシティを早朝6時半に飛び立ち、2時間後に着いたのはキューバの首都ハバナである。 機内では期待していなかったのに簡単な機内食が出た。 アメリカンでは3時間半のフライトでも出なかったのに、、、、。 空港は綺麗だったが閑散としていて、首都の…

メキシコシティ。足かけでキューバへ。

リマの空港は貧民街のど真ん中のようなところにあったように思う。 乗合バンで30分、舗装されていないガタガタの大通を通って、空港のそばで降ろされる。 日系人が多いせいか、バンの中にいる人たちは東洋人に特に関心も示さない。 降りる際にスペイン語を…

クスコからリマへ。

クスコを去って、夜行バスでペルーの首都、リマへ向かった。 クスコは、植民地時代のヨーロッパな建物がインカ時代の跡にそのまま乗っかったような形で造られている。 そのため教会の土台などは、インカ時代の寺院のもので、精巧に切り取られた隙間のない岩…

マチュピチュ。写真。

1枚目、ワイナピチュから見下ろしたマチュピチュ。絶景だった。くねくね曲がるバス道も見える。 2枚目、マチュピチュに生息するアルパカ(たぶん)。このベビーアルパカ、毛がいい値段の服として日本では売られている。触ってみるとほわっほわ。 3枚目、…

マチュピチュ。

さて、肝心のマチュピチュなのだ。 われら日本人グループ5人は朝の5時起きで、遺跡行のバス停に並んだ。 一番乗りだと思ったのもつかの間、あれよあれよと長蛇の列ができる。 なぜみんなこんなに朝早くから行くのかというと、ひとつは人が少ないうちに雰囲…

マチュピチュ。までの前ふり。

クスコからマチュピチュへ。 マチュピチュ、、、。旅立つ前にどれほどその響きに憧れたことか。 インカ帝国に山の上に築かれた、なぞの多い遺跡。 「八幡」という日本人宿に滞在していると、ともにマチュピチュへ向かおうかという日本人旅行者はすぐに集まる…

プーノからクスコへ。

世界じゅうの人々が一度は訪れてみたい遺跡。 そこは恐らくマチュピチュではないだろうか。 マチュピチュへ向かうにはそれなりの行程が必要になる。 まずはチチカカ湖のあるプーノから、マチュピチュへの拠点となる町であるクスコへ向かわなければならない。…