宿屋の店主、日々のつぶやき。

旅好きが高じて宿を開業、自由な時間を求めて今日ももがいております。

2008-06-01から1ヶ月間の記事一覧

カトマンドゥ。インドビザ取得へ。ここの犬、かわいかった。

サッカーのヨーロッパ選手権のあおりをもろに受けて、深夜4時ごろまで騒音で眠れない。 バーでは町中に響くくらい、音量を上げている。 オランダに勝ったロシア。 よほどうれしかったのか。ロシア人が騒ぎすぎ。 そんな中、プリーから旅を共にしているツレの…

カトマンドゥ。いろいろ大変そうです。

カトマンを歩いていると、前方にたたずむ見覚えのある女性が。 ボランティアでネパールを訪れている人で、ポカラで少し話をした。 なんでもバスがストライキで動かんらしい。 よくあることらしいが、そういえばこないだまでは学生のストライキやデモで騒然と…

カトマンドゥ。まるで日本です。

さて、、。ネパールの首都カトマンズ。ここで既に数日をついやしてる。まあ都会ですな。食べるものは何でもそろっていて、おいしい日本食や韓国食、パン屋、カフェ、酒、スーパー、なんでもござれでそろっておる。電化製品街とか、洋服店だとか、インドでは…

ポカラ。夏休みの街。

毎日が夏休み。 そういう言葉でポカラを表現している人がいた。 まさにそのとおり。 タンセンからバスの屋根上に乗せられて8時間、山と湖の街ポカラは強烈にまったりしたところだ。 ハイシーズンの11月から3月くらいにもなると、8000メートル級の山…

タンセン。山間のちいさな町。

坂道を登ると涼しい風が吹き抜ける。 標高1500メートル、高原の町タンセン。 ルンビニからさらに70キロほど北上した山間にある。 首筋に突き刺さるような日差し。しかし風は気持ちよい。雲間からのぞく空の色が鮮やかだ。 街を歩く。 車が少ない。走っ…

ルンビニ。風の変化。

バラナシ駅近くにあるローカルバス乗り場から、ネパール国境の町スノウリまでのバスがある。 夕方6時発のそのバスに間に合うように宿を出た。 バスは相変わらずとんでもなく汚い。 ツーリストバスではないので、バスの中の顔ぶれはインド人のほかに、東洋系…

バラナシ。シタールとタブラー。

河を見ていて飽きないということは、やっぱりガンガーには不思議な魅力があるのだろう。 早朝のすずしい間に眺め、夕暮れ時の騒がしい時に眺め、礼拝のプージャをまえに眺め、夜静かになってから眺める。 バラナシの外国人は圧倒的に東洋人が多い。 日本人と…

バラナシ。ガンジス河で平泳ぎ。

ガンジス河の水は少しねっとりとしている。 底はコケやヘドロがぎっしりで、歩くとこけてしまいそうになる。 水は思っていたほど汚くはなく、目の前で水遊びをしているインド人達に引き込まれるように河に飛び込んだ。 バラナシの朝は早く、ガンジス河に昇る…

バラナシ。聖地バラナシ。

海風そよぐプリーを発って、寝台列車に乗り込んだ。あまりにもこの土地に長くいたので、少々感傷的だ。その日サンタナからは4人がバラナシへ向けて出発。約20時間の旅。始発のプリーではまだまだベッドは空いていたが、駅を過ぎるたびに人で埋まってゆく…