宿屋の店主、日々のつぶやき。

旅好きが高じて宿を開業、自由な時間を求めて今日ももがいております。

ウチのスタンス。

前回のブログにもちらっと書いたんですが、「生き残るため」にやっている部分があります。

別に崇高な理念はないです。

地域のためにも、とかもないです。

大多数の商売人と同じで、「儲かりそうだから」ゲストハウスを始めました。

実際、1年目いきなり驚くほど売り上げがあがり、2年目は震災の影響もあり減少し、3年目以降は2016年までは上がり続けていました。

2017年、18年と減少し、現在です。

 

ゲストハウス開業ブーム時は、なんかキラキラした感じを求めらる傾向がありました。

取材とか、大学生のゲストハウスとか地域研究のアンケートとか。

 

あくまで当宿は普段使いの宿です。

宿としての最低限のクオリティを保つ。

これがスタンスです。

 

ただ、月日を重ねてゆくと少しづつ周りの方との関係ができてきました。

最近やっと、少しこの地域に何か還元できればなぁと考えることができるようになりました。

大人になってきたんですよ私も。齢40にて。

 

まあとにかく、遊山ゲストハウスは「それなりの安い価格でそれなりのクオリティを保った簡易宿泊施設」です。

夢がねえな、、でもそれで日々楽しいからよしとします。

 

常に変化を。

2019年が始まってます。

 

常に変化しなければ。

 

自分への戒めです。

ゲストハウスを始めて9年目に突入したが、取り巻く環境は大きく変化しました。

僕自身は本当に怠け癖のある人間で、できれば楽に同じことして大丈夫ならそれでよいと思っている。

が、市場はそうさせてくれない。

商売やっている以上、自分のアタマの中だけで世界は動いていない。

周りに合わせていかないといけなくて、めんどくさいがしょうがない。

旅好きが高じてゲストハウスを開業し、まだ経営理念と呼べるものも、理想もない。

ただ生き残る。

それだけでやってます(笑)。

 

そのためには、変化し続けます。

生き残るために。

今年もまたいろいろやっていこうと思います。

「清すく」について。

「清すく」

とは、駅とかにある「キヨスク」と私の名前清重をからめた屋号です。

遊山ゲストハウス内のカフェスペースがその場所です。

お菓子やお弁当販売など、「いろいろやれる実験場」みたいな感じしていこうかと考えています。

現在は

■きたまちにあるスパイスカレーのおいしいカフェ、ミジンコブンコさんのスパイス弁当(火~金曜日、8:00~、限定数)

■同じくきたまちにあるSomi sweets & coffee さんのオリジナルグラノーラも少し置かせてもらってます。

ふらっとお立ち寄りください!

 

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清すく



改装終わりました!

さて蒸し暑くなってきました!改装工事終わりました!

はれて女子ドミトリー再開します。

 

いや~パワーアップしましたよ!間違いなく。

いままでほとんど手を付けてこなかった女子ドミトリーのお部屋。

【改装後】

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シンクを外して新しく人工大理石の洗面台とカウンターを設置。

左の台と棚だったスペースは、1畳分の畳のスペースに。ちょっと和の感じを入れてみました。畳の隣のスペースも棚があったですが、きれいなスペースに仕上げてもらいました。

【改装後】

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さらに、以前はお部屋の窓から見えるのはコンクリートの灰色の壁だったのですが、そこに白いボードを立てかけ、(まだ育ってないので見えませんが)植物を這わせて、ええ感じになる予定。

光も入りにくかったので入口のドアの上部に採光窓を作ってくれました。

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ちなみにこの写真はこないだまでのお部屋。ちょっと改装後の写真と角度は違います。

いや~さすがやわ。

フタコブラクダさん、ありがとうございます~。

本当は洗面台の右上についている大きな換気扇も取って、さらにええ感じにしてもらう予定だったのですが、予算をできるだけ抑えるために今回は見送って様子見。

そしてキッチン増設。

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ここも物置と化していたのですが、、

【改装後】

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こんな感じに!

このテラス、以前は大家さんのお父様の盆栽スペースだったそうです。

水道もガスも通っていたので、最低限の工事で済ませてくれました!

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お庭のスペースをうまく使って、朝食やコーヒーでも提供できるといいなと思っております!

他にもDIYでロビーにフライヤー棚作ったり

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和室の壁の間に防音壁を作ったりと、お客さんもそんなにいないのにぐったりするくらい働きました。

さて次は朝食の提供に向けていろいろと頑張っていきたいです。

奈良は朝ごはんを食べれるところが意外に少ないんです。特にうちの周辺は、、、。

一つ一つ、自分が楽しくなるように、頑張っていこうと思います。

 

改装(また)します。

6月がやってまいりました~。

恒例の閑散期ですね。

いや~暇です。

個室はそこそこ埋まってますが、ドミトリーの事前予約は壊滅的です。当日や前日にポンポンと入ってきますが。

 

そこで、、、

改装です。また改装するんです。1年に1回は何かとやっているのです。

 

今回は

① 朝食や飲食を提供するためのキッチンの増設

② まだほとんど手を付けていなかった女子ドミの改装

③ そしてなかなか賭けになりそうなのが、男女混合ドミトリーの和室化です。

 

①に関してですが、売り上げの底上げ、お客さんが朝食を買いに行く不便さの解消が主な目的です。当宿には大きな前庭があり、そのスペースをうまく利用できればな、と考えています。

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②ですが、女子ドミです。奥まった部屋で、太陽の光が入りにくく、暗いのが難点でした。大きなシンクがあり、お部屋の中にキッチンがあるようなお部屋です。一部畳を入れ、シンクを撤去して手洗いを設置します。

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③は、まだちょっと悩んでます。現在2段ベッドが2つ入った男女混合ドミトリー。そこを、畳の個室にしてしまうというものです。

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2016年ごろから、奈良にもホステルが激増しました。ドミトリー部屋というのはベッドを並べればいいだけですから、簡単に作ることができます。

 

その結果、奈良では(他の地域でもそうですが)相部屋の大量ベッド余りが起きています。そうなるとどうなるか。当然客単価の低下です。3年前は2,300~2900円だったドミトリー価格は崩壊。6月上旬のドミトリー価格を調べてみると、1ベッド1400円~1900円台の宿が13施設。

 

ドミトリーは相部屋のため、そもそも泊まってくれるお客さんの層は限られています。そこへこれだけベッドが増えてしまうと、当然価格は崩壊します。

 

2010年からバックパッカーのために安宿を提供しよう!という理念(?)でやってきました。しかし、今ではもっと安くベッドを提供してくれる宿が大量にあります。

当宿のバックパッカーへの役割は終わったのかな、と感じております。

 

6月、改装です!またまたフタコブラクダさんにお願いしてします。

やるべきことがたくさんあります。お金も調達しないといけないし。買わなければならい物が大量にあります。

改装の結果、稼働率や売り上げが上がるかはわかりません。が、やるしかないかなと思ってます。

お客さんにより良い奈良滞在になってもらえるよう、トライ&エラーを続けていきます!

ヘルパーのチーターが卒業!

3月4日朝、1年間宿直ヘルパーをしてくれたチーターがついに卒業!

結局チーターというあだ名はほぼ私のみ使用するにとどまり、広がりを見せることはありませんでした!

 

彼女は女子大学へ通いつつ、ヘルパーとして宿に住んでおりました。

大学院生の濃ゆい1年の成長を間近で見ることができ、私も刺激をもらったっす。

数多くの課題や卒論をこなし、就職活動に挫折しつつも立ち上がり、その中でも自分のやりたいことを追い求めるという超人ぶり。

私なんぞ大学4年の時はサッカー部を引退後ビデオ屋のバイトとドラクエのレベル上げに没頭しておりました。

 

チーターよ。こんな若いのにこんな濃厚な生き方してたら、どんな30代、40代になるのか、、、。

 

まあとにかく私自身もとても刺激を受けました。

今後の生き方も考えさせられました。

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 書きたいことはいろいろありますが、このくらいで。

1年間ありがとうね~。がんばれよ!

 

【スタッフブログ】あなたの国の緯度

 

お客さんとは日々さまざまなやりとりをしますが、とっかかりになりやすいのが天気の話。季節にかかわらず、「祖国の気温は、日本と比べてどうなのか?」という会話をすることがよくあります。

 

ゆざんには、奈良県の地図と、日本地図はあったのですが、地球全体を見渡せる地図はありませんでした。

 

気温の話をするときにはいつも、

「ああ、緯度がどれくらいなのかわかればもっと会話がはずむのに…!」

と思っていました。

 

 

そんなもどかしさを抱えているときに、突如現れた地球儀。

どうやらオーナーがもってきてくれた模様。

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今回地球儀が導入されたことで、私のごくごく個人的なニーズが満たされることになります。

嬉しいです。

 

日本の緯度の位置と、あなたの国の緯度を見比べながら、「おなじくらいの緯度なんだね~」とか、会話したいです。


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地図には、現在地を知ったり、学習をしたりといろいろな役割があると思います。

けれども、ゆざんに置かれることになったこの地球儀には、まずはじめに「お客さんの祖国の緯度を確認する」という役割を担ってもらおうと思っています。

 

 近くで見るとこんな感じ。

白地図になっていて、シンプルなデザインです。

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表面は紙なので、色分けすることもできます。

けれども、オーナーからは「色分けすると領土問題に発展しそうやな…」という懸念の声があがっているので、今のシンプルな状態のままで。

 

この地球儀が、お客さん同士のコミュニケーションのツールになればいいなあ。